たいぞうの7週間ウガンダ生活

ウガンダでの日々。毎日更新のはず。

17日目〜ウガンダの農村が抱える問題ついて〜

ウガンダではTinderが驚くほどマッチします。日本でやってた時の10倍ぐらいマッチします。(しかも女性の方からめっちゃメッセくる!)

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僕の男としての需要は日本ではなくウガンダにあるのでしょう。もうウガンダ住もかな。たいぞうです。17日目です。

 

 

さて今日は、実際に (まだ少しですが) ウガンダの農村で暮らしてみて、こんなとこに問題抱えてるなぁと思ったところを書いていきます。たまには真面目なこともね。

大きく分けて2つ。①幼児の栄養失調と②収入の少なさです。

 

まずひとつめ。幼児の栄養失調についてです。

村を歩いていると結構このような体型の幼児を見かけます。

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なんかお腹でてるし張ってる。。みたいな。(この写真はちょっと分かりにくいけど。。)

貧困と肥満って本来あまり結びつかなく思われますが、摂取できる栄養素が偏ることによる肥満が途上国でも問題になっているそう。

農村の人々は、農作物を栽培はしており食べるものはあるものの、それを販売して収入を得る手段を確立していないため、食材を買うお金がなく、どうしても栄養が偏ってしまっているのです。

 

次にふたつめ。収入の少なさ。お金がない。

まぁだいたいの問題って結局これに落ち着きますよね笑。上で紹介した幼児の栄養失調もお金があれば解決されますね。

農家さんは基本的に自給自足みたいな側面が強く、栽培した作物を安価で取引できる環境しか整っていません。

収入がないのは職についてる人でもそう。

例えば、マイルチャイルド幼稚園の先生の月給は80000シリング (日本円で2400円) 。ウガンダは物価が安いとはいえ、これでは日々の生活で手一杯。

子供の教育費など到底払うことはできません。子供に十分な教育を受けさせられません。子供も収入の良い職につけません。

スマホやパソコンなどの電子機器など到底買えません。外部の情報を十分に手に入れられません。今のままの状態 (低収入の仕事) を続けるしか選択肢がないです。

みたいな感じで悪循環になっていく一方。。

 

農村が抱えている問題には様々な事柄が絡みあっており、これらを解決することは非常に難しいです。

また、これらの問題をいざ目の前にすると、自分が恵まれていることに対するある種の申し訳なさと、そんな恵まれてる自分がたいしたことをしてあげられない自分の無力さにさいなまれます。

いやぁほんまにこういう事って、現地の人に「君らは恵まれてるからね。俺らは君たちとは違うんだよ。」みたいな感じでしんみり言われた時にマジで感じます。マジで。なんも言葉返されへん。。

 

 

〜今日の1枚〜

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この写真めっちゃええのにあげるタイミング逃してたから、ここで上げとこ!

ローレンスの家行ったときのやつです。